リモートワークや業務改善などDXを進める上で、チャットツールは業務に欠かせないものになっています。その中でもダントツにオススメなのがワークスモバイルが展開するLINE WORKSです。LINE WORKSの特徴とともにオススメポイントについて解説していきます。
LINE WORKSとは
まずはLINE WORKSについて簡単に触れると、LINE WORKSは国内利用者数8,600万人を超えるLINEのビジネスチャット版です。
LINEと同じグループのワークスモバイルが展開しているサービスで、みんなが使い慣れているLINEの見た目や操作性を元に、ビジネスで必要とされる機能が盛り込まれています。
ポイント1.LINEと繋がれることが最大の特徴であり最大のメリット

もうこの一点だけでLINE WORKSを選んでも良いと言っても過言でないほど、重要な機能です。当たり前ですがチャットは同じチャットを使っている同士でなければやり取りができません。その点LINE WORKSは国内で圧倒的に利用者数の多いLINEと繋がることができるので多くの人と迅速にやり取りを開始することができます。
ポイント2.分かりやすい見た目と使いやすい操作性

「研修不要ですぐに使える」と言われるほど、シンプルでわかりやすい画面になっています。これは普段使いで慣れているLINEとほぼ同じ画面や操作性だからです。
このわかりやすくて誰でもすぐに使えるということが重である理由は主に3つあります。
1つ目は、まず導入時のコストがかからないことです。従業員全員を集めて研修や説明会を開いたりするのは非常に大変で、時間もお金もかかります。
2つ目は新しいメンバーにとっても使いやすいということです。使いにくいツールであっても会社で導入されていれば頑張って使い方を覚えるものですが、短期間だけのアルバイトや期間を決めてやり取りする相手がいるような場合、新しいツールを使うことに抵抗を覚える方も多いものです。LINE WORKSは新しいメンバーや期間限定の仲間にもすぐに使ってもらいやすいツールです。
3つ目はサポートコストが抑えられることです。ややこしかったり使いにくいツールを導入してしまうと、導入後にサポートする人員を配置したり問い合わせに逐一対応しなければなりません。LINE WORKSは簡単に使えるのでサポートが必要なシーンがほとんど発生しないことが易に想像できます。
チャットツールの導入時は、このサポートコストも見逃せないポイントだと言えます。
ポイント3.スタンプ機能で気軽なコミュニケーションが増える
若手社員の中には旧来のメールでのやり取りの経験が少なかったり、メールは苦手という人も多いいますが、普段からスマホを使っているので、LINEをはじめとしたチャット系ツールの使い方には慣れています。
スタンプ機能を使うこと若手社員とも気軽にコミュニケーションが取りやすくなることが評価されています。
ポイント4.コスト削減にもつなげることができる
LINE WORKSはスタンダードプランの場合、月495円(年間契約の場合)で使うことができます。毎月約500円のコストが増えるのかと思いますが、迅速なやり取りによる業務改善を考えればすぐに改修できるほど低コストだと言えます。
金銭面だけで考えたとしてもLINE WORKSにある通話機能とビデオ通話機能を使えば簡単に回コストを回収することができます。スマホから電話を掛ければ(基本的に)1分40円ほどするので、たった13分間通話すれば500円は越えてしまいます。それ以降の通話料はむしろ節約できるのでコスト改善にもつなげられるかもしれません。従業員同士の通話料も馬鹿にならないものです。
ビデオ通話時には極力Wi-Fi環境を使用してデータ通信には気を付けるなどすればデータ通信料も上がりません。
ポイント5.ビジネスで必要な機能が必要十分に揃っている

LINE WORKSはビジネス用途なので、仕事や組織で必要となる機能が盛り込まれているのは当たり前ですが、機能が豊富すぎるツールには注意が必要です。全員が使いこなすことができれば良いですが、あまりに機能が多いと、中にはややこしくて使いたくないという従業員が出てきてしまうからです。LINE WORKSは必要十分な機能が搭載されています。この「十分」というのがポイントです。
チャットツールは全員で使用することで、業務改善や利便性向上に進化が発揮されるので誰でも使えるということが重要だからです。
ビジネスで必要な機能を盛り込んだチャットツールです。プランによって使える機能は異なります。
主な機能
- ホーム機能
- アドレス帳
- カレンダー
- ノート
- ストレージ
- タスク
- アンケート
- 音声通話
- ビデオ通話
- 画面共有
- ログダウンロード
- アーカイブ
ポイント6.既読機能がある

他のビジネスチャットではほとんど採用されていない機能として「既読機能」があります。これは通常のLINEと同じで、相手がトーク内容を読んだ(開いた)ら既読が送信される機能です。業務の指示や総務からの通達など、誰が確認しているか一目瞭然ですので共有情報の確認漏れがなくなります。
メールやFAXを送ってもすぐに返事がなかった時に、読んでもらいましたか?と電話してしまったことがある人もいるかもしれません。しかし既読機能があれば無駄な連絡は控えることができます。
既読機能があることで監視されているように感じるという方がいますが、実際にはメリットの方が上回ります。
もしチャットの既読機能を従業員や部下の監視のために使ってしまう状態であれば、既読機能がなくても、既に他の面で監視されている環境にあるのではないでしょうか。
ポイント7.大手企業や官公庁も導入する安心のセキュリティ体制

LINE WORKSは大手の企業や行政機関を始め、既に導入企業は350,000社を越えています。※2022年1月現在
また、LINEもLINE WORKSを運用するワークスモバイルもYahooを展開するソフトバンク系のZホールディングス系の会社なので安心です。
特に行政や官公庁は高い要件が求められるので、信頼性やセキュリティ要件において認められている証となります。
主な大手法人や官公庁などの団体の一例
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 明治安田生命保険相互会社
- 株式会社みずほ銀行
- サッポロビール株式会社
- 株式会社しまむら
- パナソニックホームズ株式会社
- リゾートトラスト株式会社
- 大阪市高速電気軌道株式会社
- 新潟県三条市
- 愛知県庁
- 四条畷市
- 杉並区議会
他のビジネスチャットとの比較
LINE WORKSは必要十分な機能が搭載されているので、特に中小企業にオススメです。
しかしで、多数の従業員がいて業務支援機能が必要な大企業の場合にはslack方が向いている。既にチャットワークを導入している企業とのコミュニケーションが主だという場合はChatworkが適しているなど、環境によって最低来なつーるは異なってきます。
迷った場合はぜひ他のチャットツールも検討してみてください。
こちらのページでは、日本で主流のビジネスチャットツールを比較しています。便利な比較表もあるのでご覧ください。